事業の概要 |
収益の約9割が石膏ボードの製造販売に由来しており、関連会社も含め国内に約20の製造拠点と無数の物流拠点を活かし、複数の大手建材問屋の大株主にもなることで、安定した供給と圧倒的マーケットシェアを維持しています。
石膏ボード市場は吉野石膏とチヨダウーテの2社だけの寡占市場であり、シェアは長らく8:2で均衡しています。
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今後の方針 |
圧倒的シェアを誇る吉野石膏ですが、石膏ボード市場は建物の着工戸数に連動した増減をしています。
耐火や防音を目的に特に非住宅において建物面積当たりの石膏ボード使用量は増えています。
しかし、石膏ボードの用途の75%が住宅用であり、今後新築住宅の着工戸数は連続的に下がり続けることを想定すると、市場全体の縮小は必至となります。
これを受けて吉野石膏では東南アジアでの事業展開を加速させています。
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