事業の概要 |
ドラゴンクエストのエニックス、ファイナルファンタジーのスクウェアと、RPGの2大シリーズ作を生み出した2社が合併してできた会社ですが、売上の比率としてもゲームに関係するデジタルエンタテインメント事業が全体の8割近くを担っています。
事業はデジタルエンタテインメントに加えて、アーケードゲームのアミューズメント事業、雑誌や漫画などの出版事業、キャラクターの版権によるライツ・プロパティ事業があります。
各事業の売上はその年に発売した新作タイトルの売れ行きに左右されることが多いですが、会社全体としては安定して売上を伸ばし続けています。 |
今後の方針 |
デジタルエンタテインメント事業の中で、デジタル配信による販売の割合は安定して増えてきており、今後デジタル販売の強化を進めていくようです。
販売地域としてはデジタルエンタテインメント事業の中で、販売本数の約8割が欧米、15%が日本、残りがアジア他となっており、巨大市場であろう韓国や中国の取り込みがうまくいっていないことがうかがえます。
アジアに成長の余白を残しつつも、スクウェア・エニックスは欧米主体の開発体制は今後も維持し続ける方針のようです。 |
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